兄弟で楽しめる読み聞かせ絵本 

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年の違う兄弟がいると、絵本を読む時にどちら子向けの本を選べばよいか迷ったことはないですか?

 

弟に合わせると赤ちゃん向けの擬音や繰り返しの多い話になってしまいお兄ちゃんにはつまらないだろうし、逆にお兄ちゃんに合わせると弟にはよく分からず話も長くなると途中で興味をなくして何処かに行ってしまうかもしれない。

 

 

そこでここでは、兄弟みんなが最後まで楽しめる絵本をいくつかご紹介したいと思います。私、きびだんごも現在2歳ずつ年の離れた兄弟を3人育てており、現在進行形で毎夜毎夜読み聞かせをしております。

 

一番上の子が1歳くらいから、だいたい寝る前に3冊(絵本ですよ)ですからこれまで延べ6000冊に及びます。と言っても、お気に入りの本だと何回も読み直すことはありますが、最低でも月に2回は図書館行っては10冊単位で借りておりました。その中でも、兄弟が一緒に夢中になった本をいくつかご紹介いたします。

 

 

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  • きつねのおきゃくさま

「むかしむかしあったとさ・・・」から始まる絵本で、独特の語り口調に繊細なタッチの絵がとても印象的なお話です。主人公である狐が、はじめは食べてやろうと思っていたヒヨコやアヒル、うさぎたちと暮らすうち、彼らの純粋に狐を慕う気持ちに触れ、最後には彼らを命をかけて守るというお話です。

内容も深く読み込んでいけるものなので、小学校2年生の教科書に載っているほどです。

内容もさることながら、耳に残る言い回しや繊細に描かれた絵の中には季節の虫たちが隠れているので、小さいお子さんでも一緒に虫を探しながら最後まで楽しむことができます。

 

 

 

  • おしりたんていシリーズ

最近、流行ってきている本なのでご存知の方も多いかもしれません。アニメにもなっていますが、こちらのシリーズ文庫本と絵本と2種類出ているんです。この絵本がなかなかよくできています。簡単に言えばおしりたんていと一緒に間違え探しや迷路を解き進めながら犯人を追っていくお話です。

「おしり」というだけで子供達はクスクス笑いながら読み始めますが、おしりたんていは下品とは程遠いとても紳士なキャラクターなので子供達が無駄におふざけにはしる事もありません。

また、ストーリーとは別に絵の中に「おしりを探して!」など小ネタが散りばめられているので兄弟揃って遊びながら絵本を聞くことができます。

 

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感想(10件)

 

いかがでしたか?

今回ご紹介した2つの作品の共通点は、

  1. ストーリーが充実している
  2. 挿絵だけでも楽しめる

ということでした。この2つが満たされていれば、対象となるお子さんの年齢の幅がうんと広がります。ご兄弟が多いご家庭の方や、お友達に本をプレゼントしようかとお考えの方にはぜひ参考にしていただければと思います。

 

 

 

 

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